飯豊まりえが、2022年放送のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演することが発表された。
同作は、沖縄で生まれ育ったヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)が兄妹たちと支え合いながら、料理人として奮闘する姿が描かれる。
飯豊が演じるのは、主人公の暢子と東京で出会い、後に大切な友人となる女性新聞記者の大野愛。彼女は暢子の幼なじみ・青柳和彦(宮沢氷魚)の同僚であり恋人。やや控えめな性格ながら、働く女性として社会意識は高く、暢子と和彦との仲の良さが徐々に気になりだし……。2人の関係にも大きく関わる役どころになっていくという。
今作の出演について、飯豊は「意志を持って仕事をしていくという部分は、自分の気持ちとしても通ずるものがありますし、当時の社会 の中でそれを決断していく彼女の心の動きも丁寧に演じられればと思っていま す。今から出演者の方々とのお芝居がとても楽しみでしかたありません」と喜びのコメント。
飯豊が朝ドラに出演するのは5年前に出演した朝ドラ『まれ』以来となる。「初めて 連続テレビ小説に出演させていただいたのは、10代の頃でした。 あの頃にしかできなかった経験や、見ることができた景色が今の私に繋がっています。ご縁に感謝し、真摯に大野愛さんと向き合っていきたい」と意気込んだ。