26日21時からは『世にも奇妙な物語‘21夏の特別編』(フジテレビ系)が放送される。このほど、オムニバスドラマ『あと15秒で死ぬ』にて、吉瀬美智子が主演することが発表された。
番組内では4つの“奇妙な”エピソードが登場。すでに、上白石萌歌主演『デジャヴ』などのラインナップが発表されている。吉瀬は、今回が同シリーズで初主演。2008年に『世にも奇妙な物語2008春の特別編』で『透き通った一日』に出演しており、今回が二度目の出演となる。
吉瀬が今回演じる主人公の三上恵は、薬剤師。夜、診療所の薬剤室で作業をしていると突如、体が動かなくなってしまう。目の前には赤い飛沫と静止した弾丸が見える。何者かに銃で撃たれて死んだようなのだが、時間が止まっているようにも見える。そこに、死神と名乗る人物が現れ、恵に残された寿命が“あと15秒”あると言う。
死が目前に迫り、そして限られた時間しか生きられないと知った時に、人は何を思い、どんな行動をするのか?今作の主人公は、“15秒で真実を解き明かしたい”と願い、意を決してある行動にでる。果たしてその行動とは?
吉瀬は自身主演作について「撮影はすごく大変そうだと思いましたが、人間模様がきちんとわかるようになっていて、 “奇妙”なだけではない、面白い内容でした。『世にも』ファンの期待を裏切らない作品だと思います」とコメント。実際に演じた感想については、「今回、普段やったことのないようなことに挑戦しているので、完成を楽しみにしています。体が動かない設定なので、普通の自然なお芝居ができず、体に力が入ってしまって、筋肉痛になってしまいました。エネルギーの消耗も激しかったですし、サポーターをつけて体当たりのシーンもありましたが、そういう作品にもなかなか出会えないので、ありがたく思っています」と語った。
視聴者に向けては「死神の特殊メイクもユニークですし、その死神と、“死にたくない”という主人公との掛け合いが見どころだと思います。視聴者の方には今まで見たことのない、新しい自分を見せることができるのかなと思います」とコメントしている。