高橋真麻が、21日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演。東京オリパラ開会式について言及した。
大会組織委員会が、開会式の観客数を上限2万人で検討していることが明らかになった。これについて真麻は、もしオリンピックが開かれて「『金メダル獲りました』とか、『この選手が頑張りました』という報道を連日見たら、そういう気持ちにもなる」と、喜びを隠し切れないと正直に吐露。
一方で「ただ、私はどうしても開会式の2万人が許せなくて」と切り出し、「スポンサーとIOCの人数、これ、何よ」と、2万人の中に入る予定の関係者が1万人以上いることに不満爆発。
菅義偉首相は9日、国会の党首討論で、1964年に開かれた東京五輪を見たときの感動を語っていたが、これについて真麻は「(首相が)その思いで(一般のチケットで入る)9300人の方に生で開会式を見てもらうのは良しとしましょう」としながら、「でもそれにプラスした、スポンサーとIOCって何よって」と憤慨。
アンミカは「プラス、サポートされる方も関わるので2万人では済まない」と推測。坂上忍も「商業主義に走ったオリンピックの象徴みたいな気がしてしまう」と断じていた。