出演者全員“ラストアイドル”メンバー!舞台「球詠」開幕 | RBB TODAY

出演者全員“ラストアイドル”メンバー!舞台「球詠」開幕

エンタメ その他
撮影:GEKKO
撮影:GEKKO 全 11 枚
拡大写真
【PICK UP】
※【連載】はるなのテレワーク環境構築(動画)※テレワーク環境を変える!参考になるデスクセットアップ※日向坂46・小坂菜緒、森七菜、吉岡里帆……注目写真集・フォトブック20選!

 全キャストがラストアイドルのメンバーで構成された舞台「球詠」が24日、草月ホール(東京都港区)で開幕した。


 同作は、マウンテンプクイチによる漫画『球詠』を原作とした舞台。女子野球がメジャーなスポーツとして認知された日本を舞台に、埼玉県越谷市から全国高校野球大会への出場を目指す女子高生たちの青春を描く。作・演出は、伊勢直弘が務めている。

 キャッチボールや素振りも初めてというキャストも多い中、日本女子プロ野球リーグの選手たちの指導も受けて臨んだ同作。劇中では、武田詠深と山崎珠姫が“全国”への想いを語り合うシーンや、プールサイドで藤原理沙が岡田怜に憧れを抱いていたことを明かすシーンなど、胸を熱くする場面も多い。

 囲み取材に登場した武田詠深役の大森莉緒は「今回は、ラストアイドルのメンバーだけでの初めての舞台なので、一生懸命気合いを入れて頑張りたいと思います」と挨拶。続いて、山崎珠姫役の長月翠も「最後まで妥協せずに成長し合っていい舞台を作れるように頑張ります」と意気込み。中村希役の小澤愛実は、「グループ初の舞台ですが、私自身も初舞台。全員で千秋楽まで駆け抜けていきたいと思います」とコメントしたほか、岡田怜役の間島和奏は「1ヵ月間、みっちり野球とお芝居をみんなで毎日顔を合わせて稽古してきたので、その成果をお見せできたら」と思いを述べた。

 さらに、見どころを聞かれると、大森は「詠深ちゃんといえば『魔球』だと思います。なので、自分も『詠深ちゃんの魔球』を投げられるようにすごく練習も頑張ったので、そこを見てもらいたいと思います」と笑顔。長月は「自分なりの山崎珠姫を作らせてもらいました。珠ちゃんは『強気なリードをする』子なので、どうやって強気に見せるかをすごく考えてやってきたので、強気な私をを見てください」とアピールした。

 一方、小澤は「私は右利きですが、希ちゃんは左投げ・左利きなので、毎日、左手で素振りをして練習をしてきたので、スイングのフォームも見てもらいたいです」とし、岡村茉奈は「アニメ同様にツインテールが揺れるところも気に入っていますが、普段の学校で過ごしている可愛らしい芳乃ちゃんと、試合中に守備シフトとかを指示する野球に全力な芳乃ちゃんのギャップも見てもらいたいです」と笑顔を見せた。

 また、7月末にグループからの卒業を発表している長月だが、卒業後の活動について「これまで『芸能界を引退するのが一番近い』と言っていましたが、この舞台を通してお芝居の楽しさに改めて気づいたので、今後も舞台をやっていくつもりでいます」と宣言。「ラストアイドルの舞台を今後も絶対に続けていって欲しいと思っているので、そのきっかけや土台を私たちが作れればと思います。次に繋がるいいものを残して卒業できるように頑張ります」と力を込めた。

 最後は、大森が「舞台未経験の子もいたりして不慣れな部分もありましたが、たくさんの方に支えてもらいながら成長できたと思います。千秋楽までみんなで力を合わせて、ケガのないように健康に、楽しく走り抜けていきたいと思いますので、最後までよろしくお願いします」と思いを語り、取材会を締めくくった。公演は、30日まで東京都内・草月ホールで上演中。

《KT》

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース