松本人志が、25日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、相方・浜田雅功との不仲時代を回顧。さらに『ダウンタウンのごっつええ感じ』(同系)打ち切りの真相も語った。
2人の冠番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の「途中ぐらいから、だんだん(浜田との)関係がおかしくなってきた」という松本。さらに浜田は、放送尺30分のところを15分で終わらせようとして「もうええやろ」と、帰っていったこともあったそう。
さらに『ごっつ』に関しても、中盤から浜田が「コントを、あまりやりたくない」と拒絶。松本が彼に負担のかからないコントを作り、スタッフがなんとか交渉しても浜田から最終的に「ノー」を突きつけられたそうで、松本は今更ながら「あいつクソみたいなヤツ!」と絶叫した。
ここで新庄剛志が、『ごっつ』の急な打ち切りの背景について「野球の延長のせい?」と質問。すると松本は「ヤクルトですよ」と切り出し、「一報が欲しかったが、それが一切なかった」と回顧。また松本は、その日オンエアするはずだった2時間スペシャルについて「めちゃくちゃ面白いもん撮れた。今日ホントぜひ見てほしいと思ってたら、野球の延長で、急に何の連絡もなく、なくなった」と説明。
続けて「ちょっと血気盛んなころだつたので、プチッてきちゃって、何か『もう、やめじゃ~!』って言って」打ち切りが決まったと明かした。
『ごっつ』打ち切りの原因については当時、本来であればオンエアされるべき日の時間に、フジテレビが、東京ヤクルトスワローズの優勝決定試合の中継を事前の連絡なしに差し替えたことに松本が激怒したからと伝わっていた。