日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)に出演中の鈴鹿央士のドラマ撮影最後の1週間に密着した動画が、同ドラマ最終回放送直前の27日10時より特別公開される。
芸能事務所・フォスターの公式YouTubeチャンネルでは、所属タレントのテレビではなかなか見ることのできない姿や、出演作品の裏側などが公開されているが、今回は鈴鹿が登場。鈴鹿が今作にかける想いと苦悩について配信される。
動画は、朝5時に撮影現場に向かう車内のシーンからスタート。そして、撮影目前、「鈴鹿君にとってドラゴン桜とはどんな作品だった?」と聞かれると鈴鹿は、「作品との出会いもそうだけど、人との出会いが大きかった」と答え、主演・阿部寛や東大専科のメンバーの名をあげるほか、今までにないキャラクターを演じたことによって「型にはめずにもっともっとできるんだぞと貴重な経験を得られた大切な作品です」と作品への想いを語っていく。
その後、同ドラマの見せ場の東大合格発表シーンの撮影を終え、クランクアップまで残り2日にとなった日に、ホテルの自室で、カメラを鈴鹿自身で回しながら「もう終わるなぁ」「あとちょっと」と寂し気な表情を浮かべながら自身が演じた”藤井遼”の役柄について話す。演じるにあたって、序盤の撮影時、自身の演じる役と監督が求める像が異なり苦戦したが、自身の殻を破ることが出来て良かったと、同作への出演で俳優としてグレードアップできたと感じていることを打ち明ける。
そして、動画の最後には、クランクアップ後、帰りの車中で阿部から「よくやりきった」というメッセージカードをもらったことを明かし、同作の現場での沢山の人との出会いや経験を振り返り「もっともっと頑張りたい」と今後の俳優活動への意欲を語る。動画では、マネージャーと気の置けない様子で話しをする姿や、控室で眠そうな姿で一生懸命カメラに話す姿、休憩時間に椅子を繋げて昼寝をする姿など、鈴鹿の様々な表情が見られる内容となっている。