Xiaomiが“世界最薄”スマホ「Mi 11 Lite 5G」を投入!市場で存在感強める端末 | RBB TODAY

Xiaomiが“世界最薄”スマホ「Mi 11 Lite 5G」を投入!市場で存在感強める端末

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Xiaomiが“世界最薄”スマホ「Mi 11 Lite 5G」を投入!市場で存在感強める端末
Xiaomiが“世界最薄”スマホ「Mi 11 Lite 5G」を投入!市場で存在感強める端末 全 3 枚
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 Xiaomi(シャオミ)から、ミドルレンジのチSIMフリースマホ「Mi 11 Lite 5G」が発表された。



 6.55インチの有機ELディスプリを搭載し、先代モデル「Mi 10 Lite 5G」と同様に5G(Sub6のみ)に対応。6GBメモリと128GBのストレージを備え、チップにはミドルレンジ向けの「Qualcomm Snapdragon 780G 5G」が採用されている。

 メインカメラは6400万画素と、先代モデルの4800万画素から向上。800万画素の超広角カメラと500万画素のマクロカメラも備える。さらに、FeliCa(おサイフケータイ)にも対応している。

 「ミントグリーン」「トリュフブラック」「シトラスイエロー」の3色展開で市場想定価格は4万3800円。7月2日より発売される。(シトラスイエローのみ7日9日発売)

先代モデルから1.9mm薄型化


 「世界最薄」をうたう同製品は、薄さ約6.8mmで重量は約159g。それに対して、先代のMi 10 Lite 5Gは、8.7mm・193gだった。

前モデルと比較すると、1.9mmの薄型化と34gの軽量化を実現している


 Mi 10 Liteのディスプレイは約6.6インチなので画面サイズはわずかに小さくなったものの、1.9mmの薄型化と34gの軽量化は体感的にもかなり変化を感じられそうだ。

 他社の端末と比較しても、iPhone 12が6.1インチで7.4mm・162g。2020年に「世界最軽量」うたって発売されたシャープのAQUOS zero2も、8.8mm・141gと厚みはそこそこあったので、同製品の7mmを切る薄さはかなり特徴的といえるだろう。画面サイズは確保したいけれど、携帯性も重視したいというユーザーにはには魅力的な端末だろう。

コスパの良さも魅力


 性能面でも、最新チップの搭載や高解像度の3眼カメラ、おサイフケータイなど、4万円台前半としては十分すぎるスペック。SIMフリーモデルとして発売されることで、格安SIMユーザーの選択肢にもなりうるだろう。

カメラ性能やFeliCa搭載も魅力的


 米調査会社のIDCが発表したデータによると、2020年第四四半期の世界のスマホ出荷台数は、Apple、サムスンに次いでXiaomiが3位となっている。これは前年比32%の伸びだという。

 同社が日本のスマホ市場に参入したのは2019年末と日が浅い。そのため、日本国内ではまだ少しマイナーなメーカーという印象もあるが、幅広い層が手に取りやすいSIMフリー端末が登場したことで、高コスパスマホメーカーとしての定着が進みそうだ。

《酒井麻里子》

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