中条あやみが、2日放送の『A-Studio+』(TBS系)に出演。演じることの難しさについて涙ながらに語った。
2017年公開の映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』のキャストの1人だった中条は、翌18年の「第41回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞した。
だがこの新人賞について彼女は、「自分の演技で取ったという感覚ではない」と主張。さらに「演技している自分が恥ずかしいというか、自信が持てなかった時期があって…」と言うと、声を詰まらせて涙。
そんな中条は2019年4月放送のドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)で、水川あさみとダブル主演を務めた。その時「水川さんの根っからの明るさに虜になった」と振り返りながら、「『演技ってどうやったら上手くなるんですか?』と初めて人に聞いた」と明かした。
この質問に対して、水川は目を潤ませながら、中条に「そう思う気持ちがあれば上手くなるから絶対大丈夫だよ」と力強い言葉をかけてくれたそう。その上で中条は、「私の言葉を目をうるうるさせながら答えてくださったことが嬉しくて、こういう方みたいな存在になりたいと思った」と話していた。