15日22時30分からは、『NHK MUSIC SPECIAL』(NHK総合)が放送される。
今年、作詞家生活50周年を迎えた松本隆。70年代から日本の音楽シーンを彩ってきた数々の名曲の作詞を手がけ、その数は2,100を超える。7月には松本作品の名曲を集めたトリビュートアルバム『風街に連れてって!』が発表されて話題を呼んだ。
番組では、同アルバムに参加した池田エライザ、川崎鷹也、三浦大知がスタジオでパフォー マンス。さらに、松本との対談が実現。色褪せることのない名曲の魅力を語り合う。そして、松本がデビュー曲を手がけたKinKi Kidsが登場。1997年発表の「硝子の少年」、最新曲「99%」をテレビ初披露する。「最低でもミリオンを!」というプレッシャーの中、生み出されたという 「硝子の少年」。その知られざる誕生秘話を松本、堂本光一、堂本剛の3人が語る。
さらに、番組では松本隆が「風街」と称し、自身の原点と呼んできた思い出の街・渋谷をめぐるドキュメントも収録。思い出のロック喫茶などをめぐりながら大滝詠一と共に作った「君は天然色」や松田聖子 「風立ちぬ」がどのように生まれたかを語る。