戸田恵梨香が、5日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。主演した連続テレビ小説『スカーレット』の裏話を明かした。
2019年下半期の朝ドラ『スカーレット』でヒロイン川原喜美子を演じた戸田。半年以上の撮影をクランクアップしたときの感想として「解放感でした」と、さっぱり。堀内健から「お別れの悲しみはないの?」と聞かれると、「いや解放感」と繰り返した。
有田哲平からも「『はいOKです』ってなった時はシャー!って感じ?」と尋ねられると、「シャーって感じ。シャシャシャみたいな」と返した。
最後の現場では、「スタッフさんが今までの本編を少しずつつなげて、それぞれのキャストの方たちが、『喜美子!』『喜美子!』『きみちゃん!』『きみちゃん!』『喜美子!』『喜美子!』って(VTR中で言ってくれた)」と説明。
続けて、「最後はスタッフさんが『喜美子、ありがとう』という短いVTRを作ってくれた」と振り返りつつ、内心「泣かしにきとんな」と思ったという戸田は、「そこの計算に乗るのはちょっとイヤだ」と泣くのを断固拒否したのだとか。
だがその後、自粛期間中にそのVTRを見たとき、「ほんの一粒」涙したという戸田に、上田晋也は「現場で泣け、現場で」と忠告していた。