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伊藤美誠が、17日放送の『NHKスペシャル』に出演。東京五輪への想いを明かした。
東京五輪が1年延期になり、ほかの大会も軒並み中止となった際は、エネルギーを放出する場がなくなったという伊藤。彼女の母は娘の異変を間近で感じていたそうで、伊藤は練習の際に卓球台に手がぶつかって血が出ても、痛みを感じないのか、真顔でラケットを振っていたという。
そんな彼女は、昨年11月に開催された「女子ワールドカップ2020」に出場し、3位となった。8ヵ月ぶりの国際大会に対して伊藤は「すごい楽しかった」「勝ち負けがあるから自分は楽しいんだ、卓球をやってるんだと思った」と話した。
五輪開催に対して世間から様々な声があがっているが、彼女は「ここを選手が妥協したら、なんのためにやってきたの?というふうに、私自身はなります」、さらに「私は、ほんとにオリンピックまで死ぬ気でやってきた」と主張。
さらに「我慢していたものをすべて出し切りたい」と意欲。「自然と楽しむのがついてきて、自然と勝利がついてきて、そして最後に、自然とまた笑顔がついてくる感覚でやりたいと思う」と述べ、「爆発できる自分を楽しみにしながら頑張っていきたい」と、日本卓球界初の金メダルに向けて強い決意を語っていた。