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25日、この東京オリンピックから採用された新種目スケートボードで、堀米雄斗が金メダルを獲得。初代王者に輝いた。
7年前の15歳のとき、堀米は「プロになるためにアメリカに行く」と語り単身渡米。その公約通り、言葉の壁を乗り越え、本場でプロとなり帰国。
先日行われた世界選手権では世界ランキング1位のナイジャ・ヒューストンを破り、日本人男子で初めての世界選手権王者として輝いた。その勢いのまま、この日の男子ストリート決勝でも好敵手ナイジャを破り、世界の頂点に立った。
競技が行われたのは、彼の地元である東京・江東区「有明アーバンスポーツパーク」。優勝後のインタビューで堀米は「シンプルなんですけど、すごいうれしいです」とコメント。そして「江東区で生まれてスケボーだけしてきた」と振り返った。
スケボーが新種目に採用されたあと、「出られるか分からなかったが、やっていることを積み重ねていくうちに、どんどん(出場に)近づいていった」「本当に今日、オリンピックという場所に立てて本当にすごいうれしい」と語った。
SNS上では「おめでとう!」「見てて良かった」「メンタル含めて強かったね。かっけぇ~!」といった声が。またナイジャは最後の1本を失敗した後、 すぐに堀米に駆け寄り、ハグをしていた。これにも「感動しました」といった意見が寄せられていた。