柳楽優弥、三浦春馬さんの思い出語る「人柄も俳優としても尊敬できる人」
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『映画 太陽の子』は、太平洋戦争末期の研究者の苦悩と青春を描く群像劇。新型爆弾開発の極秘任務に携わる科学者・修を柳楽、修の幼なじみの世津を有村、修の弟で戦地で心に傷を負った軍人・裕之を三浦さんが演じている。
この日の番組には、『映画 太陽の子』で共演した柳楽、國村隼、有村架純が出演。國村が「僕は3人(柳楽、三浦、有村)の縁側でのシーンがすごく好きで…」と話すと、柳楽は「あのシーンは世津(有村)のせりふがとても大切なシーンだった」とした上、「春馬君の気配りって素晴らしいなと思った」と、このシーンの撮影中のエピソードを明かした。本番中に飛行機の音などが入って撮影を中断せざるを得なくなったとき、それでも有村が役に入り込んで演技に集中しているのを見た三浦さんが、後で有村に「素晴らしかったよ」と声をかけていたという。
「そういうことって、いい連鎖になって、あしたもちゃんと頑張ろうって思える」と柳楽。國村も「そういうのって絵の中にも、せりふのやりとり以外にも映り込むからな。あの3人のシーンがいいと伝わってくるのは、そういうことやろな」とうなずいた。
柳楽の三浦さんとの出会いは、11、12歳ぐらいの時、Vシネマでの共演だったという。柳楽は「高校は僕が先輩で彼が後輩だった。いろいろなタイミングで意識する人だった。人柄も、もちろん俳優としても尊敬のできる人だなと思いますね」と振り返った。
《角谷》
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