NMB48・白間美瑠が卒コン！OG山本彩、渡辺美優紀ら集結

　NMB48が15日、大阪城ホールにて「白間美瑠卒業コンサート～みるるん、さるるん、ありがとう～」を開催した。

　アイドル11年目、エースとしてNMB48をリードしてきた白間。まずは、豹柄のゴージャスなコートと赤いドレスをまとった白間が、ソロ曲「イケナイコト」でスタート。その後は、「ウィンクの銃弾」「Teacher Teacher」などで会場を盛り上げた。後半は白間のソロ曲「僕は愛されてはいない」で始まり、加藤夕夏との「She’s gone」からユニット曲コーナーに突入。「Bird」をOGの山本彩と歌唱、さらに、「投げキッスで撃ち落せ！」を吉田朱里と渡辺美優紀と3人で披露した。

　終盤は、「シダレヤナギ」「床の間正座娘」「まさかシンガポール」「母校へ帰れ！」と、白間がセンター曲を立て続けにパフォーマンス。「私にとって、とっても大切な曲で、自信をもらった曲です。最後はもっともっと盛り上がらないとらしくな～い！」と曲振りをして、初めてのシングル表題曲でセンターを務めた「らしくない」で本編を締めくくった。アンコールでは、「いつもの椅子」をソロで、「すべては途中経過」を現役メンバーたちと一緒に、1期生の卒コンでいつも歌ってきた「卒業旅行」を同期メンバーたちと一緒に披露した。

　MCでは、白間は「NMB48に入って、普通では経験できないことをたくさんさせていただき、時にはプロレスラーになったり、キャバクラのお姉ちゃんになったり、ヤンキーになったり、『仁義なき戦い』ではおっちゃんにもなりましたね（笑）その全てのことが私にとって大切な宝物です」と振り返り、「メンバー、黒くて悪ガキだった私を支えてくださったスタッフの皆さん、いつも味方でいてくれた家族、楽しい癒しで笑顔にしてくれた友達。そして、大大大好きな皆さんのおかげで11年間続けてくることができました。こんな私を見つけてくれて、全力で応援してくれてありがとう」と感謝。

　「卒業しても、私の未来のために、私の夢を叶えるために、どんなことにも立ち向かって挑戦し続けたいと思います」と今後の活躍を誓った。後輩メンバーたちには「人生は気合や！気合があれば絶対になんでも乗り越えられるから、みんな頑張って！」というメッセージも。山本「NMB48結成時に集まった1期生が全員卒業することになります。これまでたくさんの応援を本当にありがとうございました。これからは、ここにいるメンバーたちが新たに作っていくNMB48をどうぞ見守っていただけたらと思います」と1期生を代表して、ファンに想いを届けていた。