テリー伊藤、子供たちのパラ観戦に賛成「障害者の頑張る姿見るのは将来に役立つ」
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テリーは「パラリンピックは特別だと思う。なかなか普段、障害のある方と接することはできない。街で車いすの方と出会ったときに、なかなかその人たちを見ない。それは気遣いの意味で見ないんだと思うが、パラリンピックの選手の皆さんが頑張っているのを見ることによって、障害のある方でも頑張っているんだという思いを持つことは将来に役に立つと思う」と指摘。さらに「競技が終わった後、選手と子供たちが話す機会を持って欲しい」と述べた。
MCの爆笑問題・太田光も「パラリンピックに出る人たちって、コロナの状況ではわれわれより感染症のリスクが怖いわけですよね。それでもこの大会に出ようという、自らの健康の危険を脅かされつつも出ようということは、どれだけ危険でどれだけ意味があるのか、その会場を設定するのがどれほど大変かも含めて、子供たちがそれを経験するのは重要だと思う」と、子供たちの観戦に賛成した。
太田はまた、藤田ニコルが「4年に一度のパラリンピックより一生に一度の修学旅行の方が大事」と言ったのに対し、「修学旅行とどっちが重要かを比べることはできないような気がする」とも述べた。
これに対し、演出家の宮本亜門は「僕はパラリンピックの開催はこの時期には反対。もともとパラリンピックには感染リスクはないのに、この時期の開催で全員がリスクを背負う理由がない」と開催自体に反対を表明。
宮本はまた「パラリンピックには教育的価値はあるが、今この時期にやると意味が全く変わってくる。感染が怖い、何もできない、命がなくなる人もいるのを置いといて『行きましょう』というのを何で子供に伝えなくてはいけないのか。テレビで見ることができるのに、観客として何で行かなくてはいけないのか」と、子供たちを観戦させることにも疑問を呈した。
ふじみの救急病院の鹿野晃院長は「今の医療現場の最悪の状況を考えると、その感覚と政府、自治体、世間の感覚があまりにずれすぎている。その状況でパラリンピックを開催すると自粛を緩めるようなメッセージになってしまうので、今は反対せざるを得ない」と開催に反対の立場を示した。
《角谷》
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