永野芽郁＆田中圭、理想の父娘像思わせるカット公開......映画『そして、バトンは渡された』

　永野芽郁主演の映画『そして、バトンは渡された』より、物語を紐解く新場面写真が解禁された。

　同作は、累計発行部数90万部を突破する、2019年の本屋大賞受賞のベストセラー『そして、バトンは渡された』の実写化作。血の繋がらない親子たち。2つの家族の命がけの嘘と知ってはいけない秘密が紐解かれるとき、家族を超えた絆に驚き、涙する。主演は、原作の大ファンでもあり「この役は絶対に自分が演じたい！」と熱い想いを実現させた永野。共演は田中圭。血の繋がらない父娘という全く新しい親子像を演じる。さらに、石原さとみは、物語のキーパーソンとなるシングルマザーで初の母親役を演じる。ほか、天才子役の稲垣来泉、岡田健史、市村正親や大森南朋、若手からベテランまで集結した。

　このほど、永野＆田中演じる父娘と、義理の娘を抱きしめる石原さとみ演じる魔性の女。岡田と永野の初々しい恋の予感を捉えた新写真など、新たな場面写真7枚が一挙解禁。優子（永野）と森宮（田中）がキッチンに立って一緒に料理を作っているほっこりとしたカットからは、血の繋がりや隠し事など感じさせない仲の良い理想の父娘像が映し出されているが.....。また、水戸（大森）との結婚によりみぃたんを手に入れた梨花（石原）は、実の母親同然にたっぷりと愛情を注ぎながら幸せな毎日を過ごすが、みぃたんを抱きしめる表情はどこか影が差しており、大きな嘘と秘密を隠していることが感じられる。風変わりな家族構成の優子に惹かれていく天才ピアニストの同級生・早瀬（岡田）と、ほのかに早瀬に恋心を抱く学生時代の優子（永野）の初々しい姿も。

　映画『そして、バトンは渡された』は、10月29日より全国公開。