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おととい退院した野々村真が、26日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)にVTR出演。コロナ感染から退院までの詳細を語った。
先月30日に陽性であることが判明した野々村。その自宅療養中、急激に体調が悪化。自費で購入したという血中酸素飽和度を測るパルスオキシメーターで計測すると93だったという。
夜の計測で90になり、これまで感じたことがない息苦しさだったため救急車を呼んだものの、救急隊が到着した時にはこの数値が96。そこで保健所から「今は80台でないと入院できない」と拒否されたという。
このあともう1度、救急車を呼ぶもやはり保健所からの許可が下りず、入院を断られた野々村。その後、ようやく保健所からの指示で今月5日に入院。入院時、X線検査を行うと両肺は真っ白。ひどい肺炎になっていた。
入院後、治療に取りかかるも症状は悪化。野々村も入院1日目については記憶がないという。そんな彼はついに集中治療室に運ばれる事態に。医師からは、人工心肺装置・ECMOを使用する一歩手前まで重症化していたと伝えられたという。だが野々村には基礎疾患はなかった。
数日後ICUから出た野々村。20日間の入院期間を経て一昨日、無事退院した。彼は入院生活を振り返り「もう、オレ死にかけてたんだな」と語っていた。