2022年後期NHK朝ドラは東大阪＆五島列島が舞台の『舞いあがれ！』

　NHK大阪放送局は27日、2022年度後期NHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』の製作発表を行った。

　第107作・連続テレビ小説『舞いあがれ！』はオリジナル作品で、描かれる時代は、1990年代から今。舞台は、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島。

　ヒロイン・舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との4人暮らし。引っ込み思案だった舞だが、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子の元を訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧」に魅入られる。空への憧れは、パイロットになる夢へとふくらんでいく。本物のパイロットになるべく努力を重ねる舞だが、想像以上に厳しい道のりが待ち受けていた。

　東大阪で実感する「ものづくり」の喜びと、自然とともに生きる離島での暮らし。舞は、やがて、仲間たちの力を集め、島を行き来できる電動小型飛行機を飛ばすという新しい夢をいだき始める。夢の飛行機作りに情熱を燃やす仲間たちと共に、舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立つ。今後は、2021年冬頃に出演者発表、2022年春頃にクランクイン予定とのこと。