「わかってんでしょ」「これで救われる?」…NHK朝ドラ『おかえりモネ』告白シーンに「切ない」の声
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コインランドリーで、亮(永瀬廉)は百音(清原果耶)の腕を掴んで引き寄せ、思いを伝えようとする。
79回後半に放送されたシーンは視聴者をハラハラさせた。
動揺する萌音は、亮を見つめながら「なんでもするって思ってきたよ。亮ちんの痛みがちょっとでも消えるなら……でもこれは違う」「亮りんのことをかわいそうとか絶対に思いたくない」。「それでもいい」と迫る亮に、「これで救われる?」と聞く百音。
亮はわれに返り、最愛の妻を震災で亡くして荒れる父親の新次(浅野忠信)を思う。
「ごめん…」「こういうのほんと怖ぇえわ」「そもそも誰かを好きとか。そういうのいいんだった」「死ぬほど好きで大事なやつがいるとかさ、その人が目の前から消えたら…自分が全部ぶっこわれる。そんなの怖ぇえよ」
大人の生き方が「若き者たち」にも複雑に影響を与えている重いシーンだ。ネットでは「りょーちんの告白切なかった」「りょーちん幸せになって欲しい」との声も。
この様子を聞いていた妹の未知(蒔田彩珠)は「もう大丈夫」という一方で、「なにあれ、亮ちん…誰のことも好きにならないとか…そんなこと本当に思ってんだったら亮ちん辛すぎる。なのに、お姉ちゃんは正しいけど冷たいよ。私がそばにいる」と決意を伝える。
3日放送の80回では未知や亮たちは気仙沼へ帰る。同じころ、サヤカ(夏木マリ)や龍己(藤竜也)は、自分たちより下の世代のためにも、まずは自分たちが楽しく、格好よく生きなければ、と電話で語り合っていた。
そして、前日、百音と結局会えずじまいだった菅波(坂口健太郎)が改めて汐見湯にやってくる。菅波から、東京を離れ、登米の地域医療に専念するつもりだと聞かされた百音は激しく動揺して…。
《RBB TODAY》
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