泉谷しげる「フェスが反体制の象徴というのは勘違い」 主催者のルール違反を批判 | RBB TODAY

泉谷しげる「フェスが反体制の象徴というのは勘違い」 主催者のルール違反を批判

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泉谷しげる【撮影:竹内みちまろ】
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 ミュージシャンの泉谷しげるが5日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、愛知県で開かれた音楽フェスで十分な感染症対策が取られず、批判が高まっている問題についてコメントした。

 8月28、29日に愛知県常滑市の愛知国際会議展示場で開催されたヒップホップ系音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」では、緊急事態宣言下で8000人以上の観客が詰めかけた上、主催者が県からの感染症対策の要請に従わず、酒類を提供していた。

 泉谷は同フェスについて「地域活性イベントでもあるわけじゃないですか。助成金をもらってやっている」とした上、「みんなロックフェスは反体制の象徴みたいなことを言っているけど、大勘違い。国側のイベントですよ。公共施設を使ってやるし、警察の許可や医師会の許可がないとできない」と指摘。「ルール違反をやって、何が面白いのかという気がする」と主催者を批判した。

 泉谷はまた、同フェスに出演したアーティストが謝罪したことに、「アーティストも不安で参加していると思う。主催者が最初に謝らなきゃいけないのを、ミュージシャンが先に謝るのはおかしい」と述べた。さらに、自らが開催準備しているロックフェスについては「お客さんが集中できないような態勢だったらやめます。でも、まだそういう状態ではないので、なんとか希望的に進めたいなと思っています」と語った。

《角谷》

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