上白石萌歌、役作りのために本物の裁判を傍聴!ドラマ『ソロモンの偽証』で主演
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の対応に納得できない涼子は謎の他校生、神原和彦(宮沢氷魚)とともに立ち上がる。「裁判をしませんか。わたしたちで」。前代未聞の学校内裁判が始まる。
WOWOW開局30周年記念 連続ドラマW 宮部みゆき『ソロモンの偽証』は、作家・宮部みゆき氏による、売上累計300万冊超えのミステリーを連続ドラマ化。原作の舞台である1990年代の公立中学校を、SNSが普及する現代の私立高校に置き換え、全8話でWOWOWにて10月3日からオンエアとなる。
この度、都内で完成報告会が行われ、上白石萌歌・宮沢氷魚・山本舞香が登壇した。
“学校内裁判”を主導する高校生・藤野涼子役の上白石は、これが連続ドラマ初主演。雪が降り積もるシーンでは、実際に200トンもの本物の雪を用意。上白石は「本当に寒くて。しかも私はスカートの下にタイツをはいていなくて、足も赤くなって軽いやけどみたいになった」と極寒の舞台裏を紹介。山本から「⼀番露出が高くて、靴下も短かった。⼼配になって私のレッグウォーマーをあげました」と明かすと、上白石は「温かい飲み物もくれて…。そんな優しさに救われました」と山本の気遣いに感謝していた。また上白石は、役作りの参考のために本物の裁判を傍聴したそうで「検事という設定なので、傍聴中は裁判の検事の動きや裁判の生の空気を感じ取るように意識。その緊張感ある空気を撮影現場にも持ち込もうと思いました」とこだわりを打ち明けていた。
ドラマの内容にちなんで「隠し事」を発表する企画が。宮沢は「この仕事を始めるにあたり、事務所に所属することを親には言わず、事務所に入ってから伝えました。親には事後報告だったのでびっくりしていました」とまさかの事実告白。宮沢は「親に事前に相談したらダメだと言われるのはわかっていたから」と事後報告の理由を明かすと、山本は「自分の子供からいきなり『芸能界に入った︕』と言われたら驚く…。大変な子ですね︕真面目目なイメージがあったので意外︕」とビックリ。
その山本は「お泊りができない」といい「ホテルと違って自分の家には必要なものがすべてあるし、芝居をするときは自分の整った環境でやりたいと思うから。甘ったれた理由です」と自虐。
上白石は「この作品の撮影中は重い夢を沢山見ました。裁判シーンのときは、難しい問題が⼀生解けないような夢を五日連続で見ました。夢と現実がリンクすることはよくあって、現実での思考と見る夢が結ばれることも多い」とまるで特殊能力のような隠し事を告白。それに山本は「それ特殊能力だよ︕」と興奮するも、上白石から「撮影中に夢は見ませんでしたか?」と聞かれると「私!?爆睡︕」と笑い飛ばしていた。
《RBB TODAY》
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