イベントでは、連続ドラマ「家政婦のミタ」（2011年）のころから望結の大ファンという福井県知事からメッセージが寄せられた。望結は、「『家政婦のミタ』から10年なので」と感慨深そうに言葉にし、「お姉ちゃん、おっきくなったね」と続けた。
望結は、「（紗来は）性格がクールなんですよね。だから、『ん？起きてる？』って思うくらい、いつもフワフワしてる可愛い子です」と紹介。紗来は、「（望結は）本当に頑張り屋さんで、自分が言ったことをちゃんとやり遂げようという姿勢が誰が見ても分かるので、家族やお姉ちゃん（＝真凜）に聞いても『望結は頑張り屋さん』と言います。自分の意志が強くて、すごいなと思います」とコメント。望結は「たいへん嬉しいお言葉を、ありがとうございます」とかしこまって紗来に頭をさげ、その様子が報道陣を沸かせた。
2人は、新CMの中で、ステッキを持った可愛らしいダンスを披露。イベントの中でもダンスを実演したが、撮影を振り返り、紗来は、「2人で（ダンスの振りを）合わせる部分が難しかったのですが、すごく楽しかったです」などと感想を言葉に。望結は、「女優として演技指導は？」と声を掛けられると、「ここまでしっかりと、ハキハキと踊るダンスを披露することがなかなか、なかったので、自分というより、それ以上に『紗来がちゃんと踊れているかな？』とか、お米を食べるシーンで『お米がついちゃってないかな』とか、そういう心配ばかりをしていました。演技指導というよりは、本当に、お姉ちゃんとして心配のまなざしで見ていたのかもしれないです」と述懐。
紗来は、お米を食べるシーンの撮影ではスタッフたちの注目を浴びたそうで「めっちゃ見てたから、めっちゃ恥ずかしかったです」と照れ笑い。望結は「（撮影時に）スタッフさんがにやにやしながら紗来のことを見ているのが、お姉ちゃんとしてめちゃめちゃ嬉しかったです」と目を細めた。
