ムロツヨシ、40年ぶりに実母と再会も「お母さんと呼べなかった」 | RBB TODAY

ムロツヨシ、40年ぶりに実母と再会も「お母さんと呼べなかった」

エンタメ その他
ムロツヨシ【撮影:浜瀬将樹】
ムロツヨシ【撮影:浜瀬将樹】 全 1 枚
/
拡大写真
【PICK UP】
※「坂道グループ」専門ニュースはこちら

 ムロツヨシが、10月1日放送の『さんまのまんま秋SP』(フジテレビ系)に出演。40年ぶりに母親と再会したことをテレビで初めて明かした。


 ムロは2019年5月オンエアの同番組で、4歳のときに両親が離婚し、それ以来、母親とは40年会っていないことを告白。さらに本名で芸能活動をしていないため、実母は、今の自分を見ても息子であると認識しないだろうと語った。これに明石家さんまが「いやいや、見たら分かるってお前。お前、親をナメてるやろ」と訴えていた。

 今回、このときのオンエアを振り返ったムロは、「『さんまのまんま』が終わってから1週間か10日後ぐらいに事務所にお手紙が来た」と語り、その文面には『さんまのまんま』を見て私が産んだ子だと分かりました」と書かれてあったという。

 これにムロは「ずっとお会いしなくてもいいと思っていた」としながら、リリー・フランキーから「会わない後悔より、会う後悔。行ってきなさい」と言われて再会を決意。とあるホテルの会議室で対面し、1時間ほど会話を交わしたという。

 だがそのファーストリアクションは意外にも、「あっ」(ムロ)、「あっ……やっと会えました」(母親)と、実にあっさりしたものだったそう。さらに彼が「お母さんと呼べなかったんですけど」と言うと、明石家さんまは「帰り際はお母さんと呼んだやろ?」とけしかけた。だがムロは「ドラマチックにしなくていいの!」と苦笑い。

 だが彼は「産んでくれてありがとうございます」「恨んでいないし、この家庭環境のお陰で役者にもなれた」と謝意を伝えたそう。そして「(母親にも)新しいご家族があるからできる限り僕はこれ以上は踏み込まないようにしようと思っています。幸せを願わせてくださいということはお伝えさせてさせていただきました」と振り返っていた。

《杉山実》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース