母・亜哉子の告白にネット反響「涙が止まりませんでした」……『おかえりモネ』 | RBB TODAY

母・亜哉子の告白にネット反響「涙が止まりませんでした」……『おかえりモネ』

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『おかえりモネ』104話 (c)NHK
『おかえりモネ』104話 (c)NHK 全 5 枚
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 7日放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』104話での、百音(清原果耶)の母・亜哉子(鈴木京香)の告白シーンに反響が集まっている。

 百音が担当するコミュニティーFMの様子を見学に来ていた中学生・あかり(伊東蒼)は、亜哉子の元教え子であったことがわかる。久々のあかりとの再会に亜哉子も喜ぶが、その夜、百音と夕食の準備をしている時に、突然、嗚咽する。その様子に百音も驚く。

「本当にちっちゃかったのよ。かわいかった。1年生だもんね。あの時、あの子たち……」と震災当時のあかりたちを思い出す亜哉子。「あの時…学校で、私、子供たちを守ろうと必死だった。でも、あの長~い夜の一瞬、ううん、一瞬って言うのは都合のいい言い方。どれくらいだろ…、10分ぐらいかな。私、あなたたちのこと考えてたのよ」。震災時、百音は合格発表を見るために父親と仙台にいた。「百音はお父さんと一緒だからきっと大丈夫!でも未知は?おばあちゃんと2人で家にいるの?いや、きっと避難してるはずだ。あ~……でも百音…仙台でお父さんとはぐれてたら…。未知は?あの子、大丈夫?百音も未知も泣いてたら?」次々に当時の不安がよみがえる。そして亜哉子は百音を見つめ「気がついたら私、学校から出ようとしてた。あなたよりもっと小さい、あかりちゃんたちを置いて行こうとしてた」と告白する。亜哉子が教師を辞め、島に来た本当の理由はこの気持ちにあったのかもしれなかった。

 ネットでは、母・亜哉子の告白に「気づいたら涙が止まりませんでした」「亜哉子さんがあの時、家族のことを考えるのは母として自然なこと」「胸が切なくなりました」「未曾有の災害で先が全くわからないのに家族を思わない人間なんていない」など、思いを寄せる声や慰めの投稿が相次いだ。

 8日放送の105話では、亜哉子(鈴木京香)は、家族に「今まで通りカキ棚の仕事をしたい」と伝える。龍己(藤竜也)も合意し、残ったカキ棚だけで続けていくこととなった。日曜日、永浦家を訪れたあかり(伊東蒼)に、亜哉子が勉強を教えていた。そんな2人の姿を、百音(清原果耶)、未知(蒔田彩珠)、耕治(内野聖陽)、龍己は微笑ましく見守る。あかりの帰宅後、耕治が家族に突然ある提案をする。その提案とは…。

《RBB TODAY》

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