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元NHKアナウンサー登坂淳一が、11日放送の『100％！アピ～ルちゃん』（TBS系）に出演。番組の中で住宅ローンの審査を受けた。
同番組は、アピール下手の人々をバックアップするバラエティ。そこで組まれた特集が、住宅ローンを組みたいタレントの魅力や将来性を銀行員にアピールし、審査・通過を目指すという企画。
そこで登場したのがフリー転身4年目の登坂。現在の収入について彼は「NHK時代より同じか、ちょっと上回るぐらい」と回答。ここでファイナンシャルプランナーが「ある調査によると、NHKアナウンサーの年収データは平均1000万円」と提示。これで彼の現在のおおよその年収も判明してしまった。
そんな登坂が購入を希望するのは東京・港区の芝公園近辺の2LDKマンション。価格は約1億1千万円。だが彼は、頭金に軽く500万円を出せると豪語し、これでローン金額は1億500万円に。この後、実際の年収を「新生銀行」の審査担当に見せたのだが、告げられたのは「ご希望の1億500万円のご融資はできない」という非情な言葉。やはり「会社員ではない」ということが響いた。
だが正社員の妻の職種・収入を銀行に追加でアピールすると、「1億500万円、満額のご融資を検討させていただきます」と言われ、あっさり審査に通過。審査担当は「正社員で働かれているということで、安定した収入が見込めるところが大きい」という見解。つまり、仮に安定性に欠ける芸能人であっても、配偶者の収入と合算することでローン審査が通ることもあることが分かった。
