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映画『ビルド・ア・ガール』の22日公開を前に都内でイベントが開催され、主人公ジョアンナこと“辛口音楽ライター ドリー・ワイルド”に扮し、真っ赤な髪とド派手なタキシード衣装に身を包んだゆりやんレトリィバァが登場した。
ゆりやんは「今回ドリー・ワイルドちゃんと同じ格好させてもらいました。彼女とは共感する部分が多かったから、同じ格好ができて嬉しい!」とコメント。16歳でライターデビューしたジョアンナのように若くしてブレイクしたからこその失敗について、「失敗の連続でした。芸人になりたての22歳の時、おなかがいっぱいなのに先輩にランチに誘われてしまい、3人前もご馳走になり、お店を出た瞬間リバースしてしまったことがあります。申し訳なかったですね」と自分の芸人人生を振り返るシーンも。
また、劇中で主人公ジョアンナが、数々のスターや偉人の写真を部屋の壁に飾った「GODWALL(神の壁)」を作り上げていることから、今回のイベントでも“ゆりやんレトリィバァ版GODWALL”を披露。尊敬する人は、毎日電話もしているというコロコロチキチキペッパーズのナダルと告白し「いつも私のことを心配してくれて、とても優しい人なんです。最近は運転の練習の相談もしました」と話した。崇拝している人はパーソナルトレーナの岡部友で、共に鍛え上げたという自慢のおしりをお茶目に披露した。さらに、共演したいハリウッドスターはクリント・イーストウッドとのことで、「監督や俳優を兼業されている彼のように、自分も芸人だけじゃなく、監督もやってみたい。クリントを撮りたい」と、映画界の大御所を自分の映画にまさかのキャスティングし、映画界進出へも意欲を見せた。
最後に生まれ変わってみたい人としてビリー・アイリッシュを挙げ、なんと世界中で大ヒットしている楽曲「THEREFORE I AM」を英語で生歌唱した。