「号泣した」「幸せになって」亮の姿に感動の声……『おかえりモネ』
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15日放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の亮(永瀬廉)と未知(蒔田彩珠)のシーンに注目が集まっている。
この日の放送では、嵐の海から亮が無事に帰ってくる。皆ほっとするが、なかでも亮を思う百音(清原果耶)の妹・未知は、安堵のあまり涙を流す。百音は、未知と亮を2人にして話し合わせるが、亮は相変わらず「みーちゃん、俺大丈夫だから」と話し、「もう縛られなくていいよ」と突き放した言葉を吐く。未知は「何それ、何その、どうでもいい気遣いみたいな言葉」とショックを受ける。
最愛の人(亮の母親)が震災で行方不明となり荒れた父親を見てきた亮は、過去、大切な人を失うのが怖いと話していた。この日も亮は「しんどいだけなんだって、俺といても、もうやめなよ」と未知を突き放した。「わかった」「おわりにする」と帰ろうとする未知を止め、2人の間に入る百音。
百音は亮の心を理解し「笑わなくていいよ」「大丈夫って言いながら本当はなんて思ってたの?」と優しく聞く。亮は「お前に何がわかる。そう思ってきたよずっと、俺以外の全員に」と思いを吐き出す。それを聞いた百音は「うん、私にはわかんない。それでもね、それでも一緒に生きていきたいって…、そばを離れなかった人がいる。亮ちんを絶対に一人にしなかった人がいる。大丈夫なんてつきはなさないで…。このままじゃみんな寂しい」。
これを聞いた亮は「俺がここまで頑張ってこられたのは、みーちゃんがいてくれたからだって思ってる」「でも俺…、結局親父と同じだから。うまくいってるように見えても、きっと、どっかで崩れる」「そんな人間と生きていくって、しなくていい苦労させんだろ。その度に、大事な人に辛い顔させるのはイヤだよ」と本音をもらす。すると未知がそばによってつぶやく「一緒にいたいってだけじゃダメなの?」。亮は「俺、幸せになってもいいのかな……」とつぶやき、未知は黙って頷く。
ネットでは「息を飲む時間でした りょーちん気持ちを吐露できて良かった」「やっと感情剥き出しな姿がみれて鳥肌が立ったし涙が溢れました」とこのシーンに感動する声とともに、「幸せになっていいんです!」「りょーちん幸せになって」との呼びかけ投稿が多くみられた。その一方で、「みーちゃんと幸せになりたいなら、二人で本音をぶつけ合わないと、幸せにはなれない気がする」とする意見や、「結局りょーちんの本音を引き出したのはモネという」「モネが正面からりょーちんと向き合って、心の壁を突破したね」など百音の行動に注目する意見もあった。
《RBB TODAY》
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