番組では、国内最大級のニュースサイト「Yahoo!ニュース」を運営するヤフーが中傷コメント対策の強化に乗り出し、人工知能(AI)による悪質コメントの自動判別などで、1日当たり32万件のコメント投稿のうち2万件が削除されていることが紹介された。
これについて松本は「見た感じでは、中傷が減った感じはないけどね」と感想をもらした上、「もっとニュースにして欲しいことを全然ニュースにされなくて、しょうもないことをニュースにして、コメントがめっちゃ少なくて、それでまた『最近、松本人気ないな』と書かれたりするんですよ」と不満を述べた。
さらに、AIを使った悪質コメントの自動判別について「AIはたとえば僕がうそを書いても、これがうそかどうか分かってくれない。ここが分からないAIに任せても(悪質コメントは)完全には減らないだろうな」と悲観的な見方を示し、「ヤフーさんはそこまでしてコメント欄を必要としているのかどうかを、まずはAIに聞いた方がいい」と述べた。
一方で松本は「でも、意外と的を射たことを書いている人はいっぱいいるんですよ。なるほどねとか、捨てたもんじゃないなというようなコメントをする人もいっぱいいる。本当に一部の人なんだろうな」とも語った。