亮の背中を押す菅波の言葉にネット感動……『おかえりモネ』
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百音(清原果耶)がブースのなかで気象情報を流している間、菅波(坂口健太郎)と亮(永瀬廉)は外で話しをはじめる。亮は菅波の百音を思う気持ちに「そんなに大事だと怖くなりませんか?」と尋ねる。最愛の人を突然なくしてしまう怖さに縛られたままの亮。母を失った父親の姿をいつも思い出してきた。
菅波は、亮に話す。「全くの不可抗力で突然大事な人を失ってしまうという可能性をゼロにはできません。未来に対して僕らは無力です。でもだから、せめて今、目の前にいるその人を最大限大事にするほかに恐怖に立ち向かう術はない」と。
これを聞いた亮は、未知(蒔田彩珠)を待つ喫茶店に行き告白する。「ずっと気になってたんだけど…時々、俺より苦しそうなんだよね…。やっぱ何かにずっと縛られてきたんだろうなって感じることがある。そういうのは、俺だから感じてやれんだよな。ほかのやつには絶対わかんない」「でも俺なら、みーちゃんの抱えてるもの、わかんなくても想像できる」「みーちゃん、心の底から笑えるようにしてやれんの、たぶん俺しかいない」「いつか笑えるようにしてやる」。
そして嵐の船の中で「みーちゃんに会いたいと思ってた」という言葉に未知は涙する。「ごめん結局、泣かしたわ」と言う亮の胸を軽くどつき、肩に顔をうずめる。
このシーンにネットでは「お互いの気持ち通じたね」「りょーちんの背中を押してくれたね」「りょーちんの背中を最後に押したのは菅波先生だったんですね」「菅波の言葉に、完全に涙腺が壊れました」「どのシーンもセリフも秀逸」「先生の言葉は魔法のよう」などの反響が上がっていた。
《RBB TODAY》
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