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人気アイドルグループ・私立恵比寿中学の安本彩花が、25日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演。悪性リンパ腫との闘病を振り返った。
2017年、同じメンバーの松野莉奈さんが「致死性不整脈」のため、18歳という若さで急死。その悲しみを仲間と乗り越えてきた安本だったが、昨年、自身も“血液のがん”とされる悪性リンパ腫に侵された。
異変に気づいたキッカケは、リハーサル練習をしているとき、脇が腫れだしたことからだったという。検査後ただちに病気が判明したのだが、「脾臓にも腫瘍があったので、ステージ3~4ぐらいにいってしまった」と回顧。また、「ここで人生終わりなんだと思いながら生活していた」とも語った。
治療のため抗がん剤投与を選択した安本だが、副作用のつらさよりも「見た目が一番こたえた」と語った。「顔色が本当に悪かった。ミイラみたいな。まつ毛も眉毛もないから、本当に自分なのか?という姿になったのが怖かった」と、自身の顔と向き合う恐怖に襲われたそう。
治療も落ち着いて寛解したあとは自宅療養。だが人と会うのが怖くなり、6畳の部屋にずっとこもっていたという。そんな時に思い返すのは松野さんのこと。「寂しい気持ちになったときは、心の中で話しかけたりしていた」と振り返っていた。