『カムカムエヴリバディ』出演の濱田岳「13歳役はムチャぶり」「ダンス自体やったことがない」 | RBB TODAY

『カムカムエヴリバディ』出演の濱田岳「13歳役はムチャぶり」「ダンス自体やったことがない」

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 現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。同ドラマで橘安子(上白石萌音)の兄・ 橘算太役を務める濱田岳がインタビューに答えている。

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 同ドラマは、“朝ドラ”初の3人のヒロイン(上白石萌音、深津絵里、川栄李奈)が織りなすファミリーストーリー。トップバッターを務めるのは上白石で、大正14年に岡山の和菓子屋で生まれた橘安子を演じている。ある青年との出会いをきっかけに、英語を学び始める彼女。やがて、その出会いがきっかけとなって未来を切り開いていく。濱田演じる算太は、橘家の長男で安子の兄。家業である和菓子屋の修業をはじめるも全く興味がなく、何度も父・金太と衝突する。

 そんな濱田に、同作出演決定時の心境や、今後の見どころについて聞いた。

――今回『カムカムエヴリバディ』に出演することが決まったときのお気持ちは?

 NHK大阪には、2017年に放送された連続テレビ小説『わろてんか』への出演で初めて来ました。そのときに渋谷の NHK とは違う、大阪でしかつくれない雰囲気があるんだと知って、そのみなさんとまた“朝ドラ”でご一緒できるということが、素直にうれしかったです。だから役柄どうこうではなく、「また大阪のスタッフのみなさんと会える」というのが最優先事項で、「そういえば聞き忘れていましたけど、どんな役ですか?」と後から聞くような、そんな気分でした(笑)やっぱり『わろてんか』の撮影が楽しかったですし、きっとどの俳優さんに聞いてもおっしゃると思うのですが、大阪のチームにしかない空気が出演の決め手になっている俳優は、僕以外にも多いと思います。

――ご自身の役柄についての印象は?

 実はこの作品への参加が決まったときには、まだ13歳の算太から僕が演じることが提示されていなかったんです。最初からいる人物だという情報はもらっていたけど、ヒロインの幼少期は子役の方が演じるのが“朝ドラ”の定番だから、算太もそうだろうなと思っていました。しかし安子ちゃんだけ子役で、13歳の算太は僕でした。ムチャぶりのような気がしましたけど(笑)台本を読んでいたらダンスのシーンが出てきて、ダンス自体やったことがないのでドキドキしかありませんが、少しでも力になれるようにがんばりたいです。

――ヒロイン・上白石さんの印象は?

 萌音ちゃんは、パブリックイメージどおりのかわいらしいかたで、遠くから「おにいちゃん!」と呼んでくれるのでキュンキュンしています(笑)スタッフのみなさんからもよく「本当のきょうだいっぽい」と言われますが、僕はむしろ母性というか懐の広さを感じます。なんか困らせがい、裏切りがいがあるんですよね(笑)懐の広さに甘えたくなっちゃうっていうことなのかな(笑)

――放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

 “朝ドラ”らしさ、あたたかさ、家族の物語という要素はあるんですが、こんなに速い展開で進んでいくのは新しいと思います。台本を読み慣れていて、台本からいろいろ想像してカメラ前に立つという仕事をしている僕らですら、はじめて出会うスピード感です。今回の『カムカムエヴリバディ』にしかないスピード感やお話の展開を僕自身がすごく楽しく感じているので、みなさんにも楽しんでいただけたらうれしいです

《KT》

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