同書は、現役アイドル「つぼみ大革命」の糸原が、アイドル視点、ファン視点それぞれの「アイドルあるある」ネタ267本をまとめたもの。挿絵を岡本が担当している。
現役アイドルの糸原&岡本と、5年間『つぼみ大革命』に所属していた元アイドルの福田は、オンライントークショーを開催。「アイドルが私服を全身で投稿していたら褒めて欲しい合図」など、同書に掲載されているネタをテーマに“アイドルあるある”トークで盛り上がった。
「初の著書を出版した反響は?」と聞かれた糸原は、「Twitterで『本の出版が決まりました』って伝えた時に、いいね!の数が4、5倍になりました。吉本新喜劇の諸見里(大介)さんも『しゅごいねー』ってリプライしてくれました」と、笑顔でコメント。
書籍の出版を経て「次なる野望は?」との問いに岡本は、「私は家庭環境がちょっと複雑なので、自伝を出したいです。家族に腹違いの兄弟が10人くらいいるんですよ。そんなことをネタにできたら面白いなと思っています」と明かし、会場を驚かせた。
アイドル時代の「あるあるネタ」を聞かれた福田は、「ダンスのリハ中にブラジャーのパットが飛んだ子がいましたね」と思い出話を披露。「激しい動きの時に、前の子からピョンッて何かが飛んだんですよ。拾って『これ何～?!』って言ったら、ブラジャーのパットでした。あるあるじゃなくて、伝説ネタですね」と笑いを誘った。
また福田は、自身が「リハ中にブラジャー1枚になってしまった」失敗談も披露。「これも大事件なんですけれど、ダンスの曲の間に衣装の早替えがあって。隣のメンバーが衣装を引っ張ったら、衣装が破れて中のスパンコールのチューブトップ姿の私が(両手を上げて)ポーズを決める演出だったんですけれど、チューブトップごと下にずれていて、私は気付かんとブラジャー1枚でポーズを取っていたことがありました」と告白。「リハも男性スタッフさんばかりなので、誰も何も言わないのよ」とぼやいて、会場を爆笑させた。
