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11日、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第9話が放送。安子(上白石萌音)をめぐる恋の三角関係が話題を呼んでいる。
稔(松村北斗)を訪ねて1人大阪へ向かった安子は稔と共に帰宅。安子の状況や本心を知った稔は、橘家の人々に安子との交際を認めてほしいとお願いする。
「安子さんに出会うてから僕の目に映る景色が一変しました」「安子さんと共に生きたい」と切々と訴えるも、金太(甲本雅裕)からは「安子を『たちばな』から出すわけにゃあいかん」と反対されてしまう。だが安子は「私も稔さんと生きていきたい」と思いを告げ、互いの心を確かめる。
その夜、雉真家に突然帰ってきた稔に驚く弟・勇(村上虹郎)。翌日、兄弟でキャッチボールをしている最中、勇が秘めた思いを語る。「兄さんは気付いてねえ思うけど…。わし…あんこのことが好きなんじゃ」と、安子への恋心を明かしたのだ。そのショックで、勇の投げた球を取り損ねる稔。
勇のライバル宣言にSNSも沸騰。「あーーーどうなるのーーー?この兄弟」「同じ人を好きになるとどっちもしんどいね」「明日が待ち遠しすぎる」など、今後の展開を期待する声が。さらには人気アニメ『タッチ』(フジテレビ系)での、ヒロイン・浅倉南と上杉兄弟の三角関係を思い出す視聴者も多く、「まさにタッチやな」といった意見も見られた。
明日の第10話。安子と稔の関係を知りつつも、安子への恋心を諦めることは出来ない勇。複雑な思いを抱えたまま、甲子園出場を目指してひたすらに練習に励む。だが若い男性には召集令状が届きはじめ、連日ラジオからは各国の戦況を伝える臨時ニュースが流れていた。着実に戦争が日常を変えていく中、安子の心も大きく揺れ動いていく……。