坂本香織、安定の滑りでNHK杯連覇!GPファイナル進出 「怖かった」場面も明かす | RBB TODAY

坂本香織、安定の滑りでNHK杯連覇!GPファイナル進出 「怖かった」場面も明かす

エンタメ スポーツ
坂本香織(Photo by Atsushi Tomura - International Skating Union/International Skating Union via Getty Images)
坂本香織(Photo by Atsushi Tomura - International Skating Union/International Skating Union via Getty Images) 全 3 枚
拡大写真
【PICK UP】

 13日、『2021NHK杯フィギュア』(NHK総合)が放送され、女子フリーで坂本香織が優勝。大会2連覇を果たした。

 昨日のショートでパーソナルベストに迫る得点でトップに立った坂本。この日、最終滑走となった彼女はダブルアクセルなど華麗に着氷。さらに後半に持ってきたのは、3回転フリップからの3回転トーループ。この連続ジャンプも決めるなど、ジャンプの高さ、回転の速度など全てにおいて安定した演技を魅せた。ただし、滑り終えて戻る際、思わずつぶやいた「怖かった」という声がマイクに拾われるというハプニングもあった。

 ショートプログラムと合わせて223.34点をマークした坂本はこれで連覇達成。点数が出た途端、笑顔が弾けた。来月の「グランプリファイナル」出場を決めた。

 インタビューでは「ちょっとずつ、危ない部分はあった」としながら、「このNHK杯という舞台で大きなミスなく終えたことが一番、嬉しい」と吐露。リンクを降りたときの「怖かった」という一言については「ショートの時より緊張していた。最初のアクセルでちょっと傾いてしまったので、ちょっとヒヤッとした」と明かした。

 さらに今後について「ショートにしろフリーにしろ、まだ伸びしろがある。もっともっとシーズンベストを更新して、シーズン後半に向けてできるようにしたい」と、貪欲な姿勢を見せていた。

《杉山実》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース