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12月15日にリリースされる乃木坂46の初ベストアルバム『Time flies』にリードトラックとして収録され、現在先行配信中の新曲「最後のTight Hug」。このほど、同楽曲のミュージックビデオが公開となった。
グループを年内いっぱいで卒業する生田絵梨花が最後にセンターを務める同楽曲。ミュージックビデオは10月中旬頃に、長野県内で2日間にわたって撮影された。とある村の祭りの日に、そこから旅立っていく者(生田)への気持ちを言葉ではなく踊りで伝えるという1日を描いている。
撮影した2日間の天気予報は雨だったものの、1日目は晴れ、2日目の朝は豪雨にも関わらず、撮影時に晴れ間が見えるという天候だったという。その度に生田は他のメンバーから「何度目の青空か?」と言われていたそうだ(「何度目の青空か?」は、生田が初のセンターを務めた10thシングル)。
また映像に出てくる花の道を「行進」「ロード」と現場では呼ばれていたそうだが、撮影の度に花を直し花籠に詰め直す作業を行なってはいたものの、天候は安定せず、急いで撮影しないといけないため、メンバー自らがスタッフと一緒に直しを手伝っていたというエピソードも。
監督は乃木坂46では「制服のマネキン」「シンクロニシティ」「Sing Out!」など数多くのミュージックビデオを手掛けた映像ディレクターの池田一真が担当した。