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明日17日放送の『カムカムエヴリバディ』(NHK)13話では、稔(松村北斗)と勇(村上虹郎)の雉真兄弟が再び衝突する。
12話では、稔が安子に別れを告げる覚悟で「たちばな」を訪れるも彼女を前に思い直し、「時間はかかるかも知らんけど、戦争が終わったら大学卒業したら、きっと…」と伝える。それに対して安子は「まちごうとったんです、最初から。夢を見てしまいました」と、会社の跡継ぎという稔の置かれた立場を考えて身を引くことを決める。
そして13話。姿を消していた算太(濱田岳)に召集令状が届き、久々に橘家に帰ってきたのもつかの間、出征することに。人手も材料も乏しくなった「たちばな」は、次第に商いを縮小せざるを得なくなる。
一方、千吉(段田安則)が経営する「雉真繊維」は戦争の勢いが増すにつれ軍への納入も増え、事業を拡大。さらに跡取り息子である稔には、銀行の頭取の娘との縁談が再び上がっていた。そのことを知った勇は稔のもとを訪ね、複雑な思いをぶつけるが……。