新内眞衣、仕事に真摯に向き合うキッカケを語る「明日が来ることは当たり前じゃない」 | RBB TODAY

新内眞衣、仕事に真摯に向き合うキッカケを語る「明日が来ることは当たり前じゃない」

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新内眞衣【写真:竹内みちまろ】
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  乃木坂46・新内眞衣が17日、ラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の中で卒業を発表。これまでのアイドル人生を振り返った。

 大学進学後の2013年、21歳のときに乃木坂に入った新内。他のメンバーより遅い加入だったため、「1回1回の仕事を真摯に向き合いたい」と誓い、「人の3倍、頑張らないと思ったこともたくさんあった」と回顧。

 研究生から正規メンバーに昇格した後、大学も卒業。だがその時点での収入では大学奨学金の返済が滞るため、スタッフに相談したところ「OLにならないか」という打診を受け、ニッポン放送の関連会社に就職。以後、2018年3月までアイドルと兼任するように。だが当時は「アイドルとして求められていないんじゃないかなと言う葛藤もあった」という。

 25~26歳の頃は「漠然とこのまま(アイドルを)やっていっていいのか」と悩んだという新内。だが2016年3月から『乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』がスタート。さらに選抜メンバーに選ばれることも増え、「もうちょっと(グループに)いたいなと思って、ここまでやってきました」と振り返った。その後ラジオは19年4月から一部に昇格した。

 個別握手会を休んだことはないという新内は、あるファンとの知られざるエピソードも初披露。握手会に20人程度しかいない時代、ずっと推してくれていた1人のファンがいたという。だがある日を境に突然姿を見せなくなり心配していたところ、そのファンは彼女の1周年のデビュー日にはすでに亡くなっていたのだとか。これを知った彼女は「明日が来ることは当たり前じゃないんだ」と思い、ファンや仕事に対し、より真摯に向き合う覚悟を決めたと話した。

 「今後のことは全然決まっていない」という新内だが、初のソロ曲をもらったことを報告。タイトルは『あなたからの卒業』で、この日初オンエアした。なお同曲は12月15日に発売される乃木坂初のベストアルバム『Time flies』に収録される。

 また同番組の2代目のパーソナリティは乃木坂のメンバーに引き継いでもらうとのことだが、誰が就任するかは未定。

《杉山実》

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