【PICK UP】
瀬戸康史が、21日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)に出演。妹で女優の瀬戸さおりとの驚きの秘話を明かした。
兄と同じワタナベエンターテインメントに所属している、瀬戸さおり。この日、ゲストとしていたキムラ緑子は以前、彼女とフランスの古典劇で共演したと告げ、印象として「すごい素敵な人だった」と絶賛。ただ「(さおりさんは)『お兄ちゃんとは全然、喋らない』って言っていたよ」と向けた。
これに瀬戸康史も妹との関係性について「仲が悪いわけではないが喋らない」と同調し、「何を話していいか分からない」と困惑。ここでハライチ澤部佑から「共演はある?」と聞かれると、彼は「ありますよ」と受けつつ、「まさかの恋人役」と回答。
これに澤部は「えっ!」と驚き、キムラも「嘘でしょ? 何でそんなことできんの!?」と仰天。瀬戸は「マジです、マジ」と答えつつ、「(劇中での僕の恋人は)寝たきりの彼女という設定だった。なぜか、さおりがキャスティングされた。塩田さん(塩田明彦監督)が面白がってくださったと思う」と明かしながら、「やりにくかったです」と胸中を吐露。
これに澤部は「それは、やりにくいとかじゃないよ、もう」と驚き。瀬戸は「俺はその寝たきりの彼女に向かって喋ってる」と振り返りつつ、しかも意識がない恋人という設定だったことに「だからまだ良かった」と安堵。だがキムラから「ただ、愛してる設定なわけでしょ?」と聞かれると、「そう。すごい複雑だった」と苦笑いしていた。
瀬戸は、塩田監督がメガホンをとった映画『昼も夜も』で主演。妹の瀬戸さおりと共演している。