安子を助ける主婦・澄子の優しさに感動! 見事なタイトル回収も話題「なんてキレイなの」 | RBB TODAY

安子を助ける主婦・澄子の優しさに感動! 見事なタイトル回収も話題「なんてキレイなの」

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『カムカムエヴリバディ』第24話 (c)NHK
『カムカムエヴリバディ』第24話 (c)NHK 全 5 枚
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 12月1日、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第23話が放送。安子(上白石萌音)に明るい光が差し込んできた。

 芋あめを必死に売り歩く中で、とある民家から漏れ聞こえる英語の歌に吸い込まれる安子。それは平川唯一(声・さだまさし)という講師によるラジオ番組『英語会話』だった。毎日仕事を終えると、その家から聞こえるラジオに耳を傾ける安子。そこに現れたのが、その家に住んでいる主婦・小川澄子(紺野まひる)。彼女に見つかった安子は、気まずさか、売れ残った芋あめを渡すと逃げ出してしまう。

 ある日も、小川家の前で聞いていると澄子に行き会う。安子はまたしても逃げようとするが、澄子が引き留め、先日もらった芋あめを買い求めようとする。だがその場で倒れてしまう安子。るいの健康だけを考え、自分はろくに食べずに働いてばかりいたのだ。

 目が覚めると、そこは小川家の部屋の中。その家の子どもである敏夫と博子や、帰ってきた澄子の夫も温かく迎え入れる。さらに澄子は「毎日来たらええ。外やのうてここで火鉢にあたりながら敏夫と博子と一緒にラジオ聴いたらええ。あんたのためやない。この子のためや」と言ってくれるばかりか、近所の人々に、安子に繕い物の仕事を紹介してくれたのだ。

 SNS上では「澄子さんが、いい人で良かった」「安子ちゃん助けてくれて小川家のお母さんありがとう」といった声や「久しぶりに安子ちゃんの笑顔が見られた やっと光が射し込んで来た」というユーザーも。さらに愛娘るいが初めて言葉を話した言葉が「カムカムエヴリバディ」であったことから 「なんて自然で綺麗なタイトル回収なんだろう」「タイトル回収が泣ける!」という意見もあった。

 2日放送の第24回。1947(昭和22)年。米や砂糖、小豆など菓子作りの材料が少しずつ手に入るようになり、安子は、おはぎやおまんじゅうを作って売り、るいとつつましく暮らしていた。倹約して買ったラジオから聞こえるカムカム英語は、安子とるいの毎日の楽しみだった。

《杉山実》

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