ディカプリオ、J.ローレンスら豪華キャストが集結!Netflix『ドント・ルック・アップ』ワールドプレミア開催 | RBB TODAY

ディカプリオ、J.ローレンスら豪華キャストが集結!Netflix『ドント・ルック・アップ』ワールドプレミア開催

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Netflix映画『ドント・ルック・アップ』12月24日(金)より独占配信開始
Netflix映画『ドント・ルック・アップ』12月24日(金)より独占配信開始 全 6 枚
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 Netflixは、映画『ドント・ルック・アップ』を12月24日より独占配信する。現地時間5日、米ニューヨークにてワールドプレミアが開催され、監督のアダム・マッケイに加え、レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープ、ジョナ・ヒル、タイラー・ペリー、スコット・メスカディら豪華キャストが集結した。

 『ドント・ルック・アップ』は、巨大彗星衝突という地球の危機を発見した天文学者と教え子が、世界の人々にその事実を何とかして伝えようと奔走する、ユーモアに満ち溢れた世界が描かれる注目作。

 作中で、天文学専攻のランドール・ミンディ博士を演じるディカプリオは、同作について「僕はもう何十年もこの主題(気候危機)の作品を探していたのです。アダムが全く違う2人の科学者を描いたことがとても気に入っています。一人はローレンスが演じた、まるでグレタ・トゥーンベリのように非常に率直な人物、そしてもう一人は僕が演じた、制度の中でなんとかしようとする人物です。それと、アダムがこの映画をとても誠実に描いたことを嬉しく思っています」と、自身の探し求めていた作品に参加できた喜びをコメント。

 ミンディ博士の教え子・ケイトを演じたローレンスは、スパンコールが散りばめられた華やかなドレスを身にまとい登場。「人々が、ある真実を認めたくないという理由で、全人生をかけて真実を研究している人たちが門前払いされてしまうのはあまりに悲しく、悔しいことです」と役柄への思いを語った。さらに、2人の必死の訴えをまともにとりあわず、ひたすら保身に走るオーリアン大統領を演じたメリル・ストリープは「この人物を作り上げるのは楽しい作業でした。オーリアン大統領は純粋にステータスが欲しいだけなんです。それに権力と金を蓄え、さらなる権力と金を求める。そして何よりも髪とネイルをいつも綺麗に整えておきたいだけ」と役柄について楽しげに振り返った。

 また、オーリアン大統領に圧倒的な忠誠心を見せ、2人を鼻であしらい続ける補佐官を演じたジョナ・ヒルは、胸元の開いたワイルドなスーツで登場し、「アダムはこの作品でほとんど不可能に思えるようなことをやってのけました。恐ろしい問題をテーマにしてコメディの要素を使い、人々が許容できるように、もしくは愉快になれるようにまでしたのです。作品全体が真実で、脅威で、笑えると思います」と真面目なテーマでありつつもユーモアに溢れた作品であることを説明。

 俳優として本作に登場し、先日リリースされた劇中歌『Just Look Up』を歌唱したアリアナ・グランデについて聞かれたローレンスは、「私はアリアナ・グランデの音楽とスコットの大ファンなんです。だから圧倒されましたよ。だって、普通は交わることのない世界にいますから。でも彼女となんて話したらいいかわからなくて。彼女は素晴らしかったです」と語り、豪華キャストに興奮したというエピソードを明かす一幕もあった。

 さらに、友人同士であり同作で3度目の共演を果たしたディカプリオとジョナは、「ジョナは完全に天才です。彼は僕の友達だけど、本当に卓越した体験をもたらしてくれました。あと100本くらい一緒に仕事したいです」「もしレオのことを個人的に知らなかったとしても、僕にとって最高の俳優は誰かと聞かれたら、僕は彼(レオ)と答えます。彼のような演技を僕は見たことがありません。僕が言わなくてはならないのはそれだけ。圧倒的です」とお互いの演技について大絶賛した。

 また、会場には『ミッドサマー』(2019年)や、『ブラック・ウィドウ』(2021年)のフローレンス・ピューなども駆けつけ、豪華ハリウッドスター達が一挙に集うイベントとなった。

《KT》

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