SEKAI NO OWARI、Netflix『未来日記』主題歌は「同時に作ったようにピッタリあってた」 | RBB TODAY

SEKAI NO OWARI、Netflix『未来日記』主題歌は「同時に作ったようにピッタリあってた」

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SEKAI NO OWARI
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 Netflixは、オリジナルシリーズ『未来日記』を14日17時より全世界同時独占配信している。このほど、同作の主題歌を担当するSEKAI NO OWARIのインタビュー映像が解禁された。

 「これから起こることが書かれている不思議な愛の日記」。全く知らない男女へ日記が届けられ、そこには2人が恋に落ちていく未来が書かれている。信じられないような出会い、感動的な愛の告白など、非日常的でドラマチックな体験をしていく中で、男女は恋に落ちていくのか?最後の日記には「永遠の別れ」が書いてあり、未来日記で出会った2人は、未来日記で別れることが決まっている。主人公は、出身地も遠く離れ、普通であれば出会うことのなさそうな2人。沖縄在住、アパレルでバイトをする大学2年生、真愛(19歳)と東京在住・北海道出身、料理人4年目の拓斗(24歳)。



 注目の主題歌はSEKAI NO OWARIが同作のために書き下ろした「Diary」。約20年前、人気を博した恋愛バラエティ企画「未来日記」では、主題歌の「TSUNAMI」や「桜坂」などがミリオンヒットを飛ばすなど社会現象にもなった。数々のヒット曲を生んだ伝説の恋愛リアリティ企画に携わることについて、Fukaseは「僕らの世代からするとレジェンド的な番組です」と話し、「桜坂めちゃくちゃ(地元で)近くて、中学生ぐらいの頃Saoriちゃんと散歩して『ここ桜坂だよ』って言ってました。『こんな近くにあんの?』みたいな」と、当時の主題歌がいかに身近な存在だったか振り返った。

 また、同楽曲の作詞作曲はSaoriが担当。楽曲制作時、Saoriにとって1番難しかったのは、通常ドラマの主題歌制作では準備されている“物語の結末”が、同作にはなかったことだという。これについて「最初にもらった資料に『最後はどうなるかわかりません』と書いてあって。どこを最終的な歌詞の結論にしたら良いのかが難しかったです」とコメント。さらに、「なかなか歌詞が決まらなくて、 いくつか書いてみた時に、最初の四文字“それまで”っていうのがはまりました。“それまで”ってすごくいいと思って」と、作詞時のエピソードを語っている。

 ちなみに、完成した楽曲を聞いて、Fukaseは「なんだこのアレンジは?」と思ったそう。間奏のピアノソロが通常より長く、Saoriは「ピアノソロとしては最長かもしれないです」とも。Nakajinも「 久しぶりにあんな長い間奏作ったかもしれない」と語っている。また、DJ LOVEはトレーラーに楽曲を挿入した際の印象について「鳥肌がすごかったです。その段階で、これすごい良いんじゃないのって」と満足げ。Nakajinは「あれだけで泣けちゃう感じがしました」、Saoriも「本当に同時に作ったようにピッタリあってたと思うんです」と語るなど、メンバーもその出来に太鼓判を推している。

 Netflixシリーズ『未来日記』は、現在配信中。

《KT》

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