菜々緒のワンショルダードレスにウットリ…恩人・東村アキコに感謝も

　菜々緒が15日に千葉・舞浜アンフィシアターで開催された『BVLGARI AVRORA AWARDS 2021』ゴールデンカーペットセレモニーに登壇した。

　ブルガリが、様々な分野から比類なき才能と創造性に輝く女性に賞を贈る本イベント。菜々緒は受賞者ではなく、推薦者としてイベントに参加。自らが選んだ漫画家・東村アキコと共にフォトコール会場に姿を現した。

　ペンダントや時計などがアクセントになっているワンショルダーのブラックドレス＆ブラックバッグで登場した菜々緒。最近では、自身のInstagramで水着姿を披露し、抜群のプロポーションを見せているが、この日も、よりスタイルが際立つ衣装で、会場を驚かせた。

　菜々緒は、東村の作品『主に泣いてます』（講談社)がドラマ化した際に、初ドラマ・初主演を務めている。そんな東村を“運命の相手”としつつ「役者としての第一歩を踏み出すきっかけにもなりましたし、それまで髪を染めていたのも黒髪になって、それがトレードマークになりました。本当に人生を変えていただいた方と言っても過言ではない。今回、推薦させていただく立場だったので、すごく嬉しいです」と振り返った。

　一方、東村は彼女の言葉に恐縮しきり。自分の作品をドラマにする際に、キャスティングにも参加したと明かしつつ「当時、お芝居をされていなかった菜々緒ちゃんを、ただ美しいし、キャラクターの絵と一緒だということで大抜擢してやっていただいた。あのときから、“この人、お芝居できるな”ってすごく思っていて……。そこからみるみる大女優になっていきました」と回顧。“おこがましい”と前置きしつつ、今日は姉妹のような気持ちでイベントに参加していると述べていた。