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NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で米軍将校・ロバート・ローズウッドを演じている村雨辰剛が、NHKの動画の中で、自身の役どころについて語っている。
同局で放送されている『みんなで筋肉体操』でもおなじみ、庭師の村雨。今作では、上白石萌音演じるヒロイン安子の人生に大きく関わるキーパーソーンとなっている。
動画の中で村雨はまず、「まだそんな演技経験がない中で、信頼いただいて、割とロバートという大きな役を演じさせていただけることは光栄で、責任感もいっぱい」と答えた。
ロバートという役柄の魅力については、「真面目で、堅くて、仲良くなりにくいような人物と思われがち」としながら、「とても温かくて、日本に対してリスペクトを持っている。日本の価値観や文化を深く受け止めて郷に従おうとする、器の大きい人」と解説。
劇中、安子の作ったおはぎを食べるシーンがあるが、この場面について村雨は、「撮り方とかアングルでリテイクが結構あったので、何回も何回も食べた」と回顧。「すごく美味しいんですが、お腹いっぱいになりました」と笑った。
16日の放送では、ロバートが安子に英語のテキスト制作の手伝いをお願いするシーンが流れており、今後の関わりに期待がかかる。
また、本業の庭師の仕事についても触れた彼は、「お客さんが10時と3時に和菓子を出してくれる」と感謝し、「和菓子大好き」と話していた。