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泉ピン子が、21日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。同じくゲストの梅沢富美男にまつわる失敗談を暴露した。
1982年のドラマ『淋しいのはお前だけじゃない』(TBS系)での共演以来、40年来の友達だという2人。ここで黒柳徹子が梅沢に向けて、ピン子に初めて会ったときの印象について質問。
これに対し彼は、「僕は(当時)無名の役者でした」と語り、一方で「ピン子さんはスターだった」と述懐。続けて、「もう緊張しちゃって。だってスターになかなか会った事ないですから」と対面したときの心境について語った。
続けてピン子は「知らないってスゴイなと思ったこと」として、撮影現場での梅沢の行動を密告。「富美男ちゃんが(カメラマンから)『そこの位置に立ってください』と何度も言われても立てなかったんですよ。そしたら(彼は)カメラに向かって、『お前がこっちに来い』って言ったの」と笑い、「私、ドラマの中で初めてでした」と衝撃的だったと振り返った。
すると梅沢が改めて説明。「テレビドラマって、スッと登場してくる時に『この位置で立ちなさい』っていう“バミリ”があるみたいで」と告げ、「それを全然知らなくて何度やってもNGなんですよ。めんどくさいから『すいませんがカメラさん、アナタがこっちに来てくれませんか?』ってお願いしたんです」と回顧。これには徹子も「それスゴいわね。テレビでは珍しいケースですね」と逆に感心。本人は「はい。初めてだったもんですから」と開き直っていた。