宇垣美里&大鶴義丹、黒木華主演ドラマ『ゴシップ』出演決定 | RBB TODAY

宇垣美里&大鶴義丹、黒木華主演ドラマ『ゴシップ』出演決定

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左から)大鶴義丹、宇垣美里(C)フジテレビ
左から)大鶴義丹、宇垣美里(C)フジテレビ 全 1 枚
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 2022年1月6日スタートの黒木華主演ドラマ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(フジテレビ系、毎週木曜22時~)に、大鶴義丹と宇垣美里の出演が決定した。大鶴は14年ぶりの木曜劇場出演、宇垣にとってはフジテレビドラマ初出演となる。

 同作は、ネットニュースの世界を舞台に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描いた完全オリジナルストーリー。黒木演じる大手出版社・クスノキ出版で働く主人公・瀬古凛々子は、とあるきっかけで経理部から、ニュースサイト「カンフルNEWS」編集部へ異動することに。そこで凛々子は、編集部員の根津道春(溝端淳平)や下馬蹴人(野村周平)、椛谷静司(野間口徹)らと出会う。

 「PV数を伸ばす」という目的のために取材をしていた凛々子だったが、ネットニュースを配信しているうちに、世の中で必要とされていないと思っていたネットニュースの仕事が少しずつ意味のあるものに変わっていくことに気付き始める。現代において欠かせないネットニュースを生みだす編集部という職場を舞台に、仕事は完璧にこなすが、秘密を抱え、謎めいた凛々子が、周囲の人間を巻き込みながら、成長していく物語。

 そんな同ドラマで大鶴と宇垣が演じるのは、ドラマの中で黒木演じる主人公・凛々子や、舞台となる「カンフルNEWS」の編集部員たち劇中で見るワイドショー番組『ハヤミミ!』のMC役。世間で騒がれている注目のニュースを取り上げる一方で、司会者がネットニュースに批判的な発言もするなど、「カンフルNEWS」編集部にとっては相いれないような存在なのだが、主人公の凛々子がこの番組を見ながら“取材のネタ”をひらめくなど、作中で重要なポジションを担う。

 ワイドショー番組『ハヤミミ!』の名物司会者・竹富喜一郎役を演じるのは大鶴。自分こそが“世論の代弁者”であるという絶対的な自負を持ち、時に歯に衣着せぬ発言でスタジオ進行をするなど、その破天荒ぶりが人気の司会者。「カンフルNEWS」のことを名指しで批判するなど、ネットニュース自体に嫌悪感を見せる一面も。凛々子が加わり、生まれ変わろうとしている編集部は、この司会者の固定観念を覆すことはできるのか!?

 また宇垣が演じるのは、司会者・竹富と共に『ハヤミミ!』に出演する女性アナウンサー。暴走しがちな司会者だけでなく、持ち前のトーク力でニュースをあおる芸人コメンテーターまでもが顔をそろえ、放っておいたら歯止めが利かなくなるスタジオで、常に冷静に番組進行をサポートするなど番組にとっては欠かせない存在。失言も多い司会の竹富を時に制したり、時に受け流したりもする場面もあり、番組に華を添えるだけでなく、『ハヤミミ!』を陰で支えている。

 大鶴は同ドラマについて「ワイドショーの司会役と聞いて、これは、いろいろとアイデアを試せると思いました。若い時の、みのもんたさんを少し意識しています。また、ドラマの中で流れるワイドショー『ハヤミミ!』のスタジオでは暴走気味の私を、宇垣さんやコメンテーター役の新井義幸さんが、たしなめるような、そんな感じで撮影しています。そして『ゴシップ』というドラマタイトルを聞くと、 SNSなど、今の時代は有名人から一般の方まで、ゴシップ1つで人生を失う時代で、人の人生がかかった大きな問題だと感じます」とコメント。「今回、14年ぶりの木曜劇場ですが、この枠と言えば若者向けというよりも、人間の内側に迫るドラマが多いイメージです。その中で、こんなワイドショーがあったら、毎日見たい!と、思われるような芝居を心がけていきたいです」と意気込んだ。

 一方の宇垣は「アナウンサーの役というのは、会社員の時にもお仕事で頂いたことがあったので、“あ、やったことある”と思いました。もしかしたら、あえて演技する必要も無いのかもしれないなと思いながら、出演のお話を伺いました。撮影をしてみて、楽しかったです。今回が2作品目ですし、自分にとって慣れ親しんだ舞台ということもあって、その点ではとても落ち着いて臨めているのではないかなと思います」とコメント。「フィクションではあるのですが、そのちらっと出てくるニュースのシーンがなじみのある情報番組になっていると思うので、フフっと笑っていただけたらいいなと思います」と語った。

《KT》

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