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成田凌が、28日放送の『踊る！さんま御殿！！』（日本テレビ系）に出演。ドラマ撮影中の悲劇を語った。
先月、極寒の富士山の麓で撮影していたという成田。そこでは相手役の女優とビショ濡れになるシーンがあったそう。それでも「死ぬ思いで1回で成功した」と、一発OKだったことを明かした。撮り終えて2人ともビショビショになっていると、「いろんな各部署の女性スタッフたちが箱根駅伝ぐらいの勢いで、ぶわって（羽織るものを持って）走って来てくれた」と振り返った。
これに彼は「『いや、もうそんな、そんな大丈夫』って言ったら、目の前を通り過ぎて女優さんのほうに全員行ったんですよ」と、最初から自分ではなく女優のために急いでいたことを嘆いた。そんな彼を不憫に思ったのか、彼のもとには、遠くにいた若い男性スタッフがやってきて、ハンカチを渡してくれたという。
その後、控室へと運ばれる女優のあとについていこうとした成田。ところがスタッフから「成田さんはロケバスで待っててください」と言われてしまったそう。ロケバスに1人、ビショビショのまま取り残された彼は、「俺、主役なんだけどな……。すっごいショックでした」と話していた。
