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“欽ちゃん”こと萩本欽一が、2日放送のラジオ『欽ちゃんとオードリー若林のキンワカ60分!』(ニッポン放送)の中で、昨年2月にオンエアされた『欽ちゃん&香取慎吾の第98回全日本仮装大賞』(日本テレビ系)での重大発言の真相を激白した。
昨年2月、コロナ禍で行われた同大会は初の無観客開催。出場作品も同居家族もしくは1人で行うものに限定された。その中で欽ちゃんは突然「私、この番組終わり。おしまい」と発言。常連の出場者に対して「長いこと、この番組を支えてくれて、ありがとうございました」と告げたことが話題となり、様々な憶測を呼んでいた。
同ラジオは、オードリー若林正恭とトークする番組。欽ちゃんは「コロナのこともあって、ほとんど出てない」と現在も外出を控えていると話し、「コロナに危険を感じたんだよ、『仮装』も」と、昨年2月の同大会に自ら触れた。続けて、「本番やってたら(出場者が)100人ぐらいいるんだよ。こんなので密で仕事するって……。この密はなんなんだ?」と、密状態の会場を憂慮したという欽ちゃん。
これに対し若林が、「急に『今回で終わり』っておっしゃったじゃないですか?」と真意をうかがうと、彼は「これは必ず出ちゃうと思ったの、患者さんが」と、『仮装大賞』から感染者が出てしまうと予測したそう。「誰かが責任取らなきゃいけないだろうって思ったら、『辞めます』って言った」と振り返った。
だが結局、感染者は出なかった。欽ちゃんは「その時にとんでもない、俺の珍しい、初の失態だと思った」と回顧。若林から「言わなければよかったと思った?」と尋ねられると、「取り返しつかないね」と答えつつ、「でも、あの時1000人超えてたのよ」と、当時の1日の東京の新規感染者が1000人超だったと主張。
また欽ちゃんは「それで“第2の仮装”っていうんで、研究中なの。新番組『新・仮装大賞 掘り起こし』」と、冗談なのか本気なのかタイトルを明かすと、若林から「ちょっとしか変わってない」とツッコまれていた。