るい、本当の名前の由来を記憶の底に閉じ込めて…『カムカム』第45話に反響 | RBB TODAY

るい、本当の名前の由来を記憶の底に閉じ込めて…『カムカム』第45話に反響

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『カムカムエヴリバディ』第46話 (c)NHK
『カムカムエヴリバディ』第46話 (c)NHK 全 3 枚
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 5日、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第45話が放送され、るい(深津絵里)が自身の名前の由来に触れた。

 るいは、平助(村田雄浩)からお給金をもらう。和子(濱田マリ)に使い道を聞かれた彼女は「貯金します」と答えたところ、「ちゃんと使いなさい」と強く叱られてしまう。そこで使うあてもなく街に繰り出すと、ジョー(オダギリジョー)に出くわす。

 るいが和子から言われた小言の内容を語ると、ジョーは「コーヒー代にしたら?」と提案し、開店前のジャズ喫茶へ連れて行く。すると先に入店していたベリー(市川実日子)が、“るい”という名前の由来について「普通そんな名前付ける?」と、いぶかしがり、「家族の誰かがサッチモ好きやったとか」と、ルイ・アームストロングの愛称から採ったのではないかと予想。

 この後、回想シーンがインサートされ、安子(上白石萌音)が、まだ幼いるいに、「お父さんはな、るいの名前に夢を託したんじゃ。アメリカのルイ・アームストロングいう人から名前をもろたんじゃ」と告げる。

 回想シーンが終わった直後、るい(深津)はベリーの質問に「関係ありません」と否定し、「叔父が野球しよったから、多分それでじゃ思います」と、ベースの“塁”からきていると語った。「なんや、あほらしい」と呆れるベリー。この後、ジョーは自身の名前を「大月錠一郎」であることを明かす。

 “るい”の名前の由来を、ベースの“塁”から採ったのではと話していたのは、勇(村上虹郎)だった。ネットでは、るいが本来の名前の由来を記憶の底に閉じ込めたことに対し、「やっぱり安子との思い出を思い出したくないのかな…? 」「改めてるいの深い心の傷を感じる」「安子ちゃんのこともルイ・アームストロングの事も忘れてなくて、考えない様に生きてきただけなんだろうな」など、未だに埋められない母と子の心の距離に気を揉む声が寄せられている。

 6日放送の第46回。錠一郎(オダギリ)にジャズ喫茶のサマーフェスタに誘われたるい。相談された平助と和子は大賛成。和子はるいをつれて新しいサマードレスを買いにいき、“娘”とショッピングができたと上機嫌だった。一方、ジャズ喫茶では出番に向けて稽古していたトミー(早乙女太一)がなぜか荒れていて…。

《杉山実》

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