夏祭りの風鈴シーンに視聴者感慨「稔と安子を思い出す」錠一郎の正体もついに確定! | RBB TODAY

夏祭りの風鈴シーンに視聴者感慨「稔と安子を思い出す」錠一郎の正体もついに確定!

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『カムカムエヴリバディ』第48話  (c)NHK
『カムカムエヴリバディ』第48話  (c)NHK 全 4 枚
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 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第48話が10日に放送され、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)のあるシーンが視聴者の感動を誘った。  

 錠一郎(オダギリ)の口から明かされたのは、『On the Sunny Side of the Street』との想い出。かつて岡山の進駐軍クラブで聴いたと告げ、「今でも耳によみがえる。あのイントロの高らかなトランペット。シンガーでもないおじさんがマイク奪って歌いだして……。みんな圧倒されてた」と振り返る。

 るい(深津)はこの曲を、同じく岡山の喫茶店で母親・安子(上白石萌音)と一緒に聴いたことがあると回顧。さらに自身の名前は、父・稔(松村北斗)がルイ・アームストロングからつけてくれたこと、さらに母はロバート(村雨辰剛)と恋をしてアメリカに行ったことなどを赤裸々に語る。それは全て、錠一郎のトランペットで思い出したと語るのだった。

 錠一郎はこの後、平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)夫妻の厚意で、るいと夕食をともにすることに。食事後、錠一郎は夏祭りの出店で、風鈴をるいにプレゼントする。そよ風に涼しげな音色を奏でる風鈴を手に、るいは笑みを浮かべる。

 ネットでは、この風鈴シーンに、「るいと錠一郎の縁日シーンに稔と安子を思い出す」「親子共々夏祭り通して仲が深まってる」「あの夏祭りの初々しい安子ちゃんと稔さんがるいちゃんとジョーに重なる」といった声が寄せられた。

 さらに錠一郎の何気ない言葉から、彼が定一(世良公則)のジャズ喫茶に入り浸っていた少年であることが確定した。そんな定一が進駐軍クラブのステージに衝動的に乱入して歌ったキッカケは、るいの名前がルイ・アームストロングに由来することを思い出したから。『On the Sunny Side of the Street』から始まった時代を超えた運命の糸にネットでは「感慨深いというかジーンと来ますね…」「話の作りが最高」「三世代朝ドラすごい…」「伏線回収どこまでやるんだ、、、?」と感嘆の声が絶えなかった。

 11日放送の第49回。るいは貯めていたお金で『On the Sunny Side of the Street』のレコードを買うことに決める。ところが早速聴いてみようと電気屋でプレーヤーをみたところ、値段が高くて手が出ない。そんな様子を見かけた錠一郎は、るいをジャズ喫茶に連れていく。

《杉山実》

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