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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第49話が11日に放送され、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)の距離がさらに近くなった。
るい(深津)は自ら購入した『On the Sunny Side of the Street』のレコードを錠一郎と一緒に聴きながら、頭の中では彼のトランペットを吹く姿を想像する。さらにこの後、『ジャズ・ジャーナル』なる専門誌を錠一郎から譲り受け、店番のかたわら夢中で読みあさるなど、2人はますます親しくなっていく。
ある日、洗濯物を届けに来たるいに、錠一郎が「吹いてみる?」とトランペットを渡す。彼は「左手はここ、しっかり持って…小指ここ掛けて…親指は下。そうそうそう。で唇に当てて…」など、るいの後ろに回りこみながら手ほどき。
るいと錠一郎の顔が、頬が触れ合うほど最接近。思わず、彼をまじまじと見つめる。錠一郎も見つめ返し、時が止まる。だが、はたと冷静になったるいは、「配達いかんと。失礼します」と慌てて走り去る。
恋模様が加速する2人に、ネットでは「ふたりが共有する空気はもう時間の問題、という色気をたっぷり含んだソレであった」「キュンキュンが止まらん!」と悶絶。この後、額の傷を気にするるいにも「恋をすると、自分の外見とか気になっちゃうのよね」「額の傷もジョーなら何も言わずに受け入れてくれるよ」といったエールが寄せられていた。
12日放送の第50回。るいは錠一郎との関係が深まるにつれ、自分の心が惹かれていくのを恐れていた。そんな時、東京の音楽プロダクション主催で関西一のジャズトランぺッターを決めるコンテストが開かれるというニュースが飛び込んでくる。